②遡及処罰の禁止
その法律ができる前にさかのぼって適用されることはない
③類推解釈の禁止(≒類推適用も禁止されるものと考えられている)
事件について直接に適用できる規定がない場合に,類似した事実に適用される刑罰法規を適用し処罰すること
④絶対的不定期刑の禁止
刑期を全く定めない判決を出してはならない
⑤明確性の原則
人権を侵害する方向で作用する法律は、それによって萎縮効果を生じないよう、また誤って不利益を受ける者の生じないように、明確に規定されなくてはならないとする原則
⑥過度の広汎性の理論
処分の根拠条文が過度に広範であるために、その条文全部が違憲無効となること