本答案には問題は付属しておりませんので予めご了承ください。
以下、参考答案
問題一
問一
割愛。
問二
大学受験で受験者を絞り込んで入学者とするさい、学力考査(学力による入学試験)を課すことで高得点者から順に入学者とするようでは、優秀な人間ばかり合格してしまう。これは結果の平等ではない。その一方で「入学許可とは来たる試験日までの不断の努力を原因とすることが明らかに合理的である」から、これは機会の平等とは合致する可能性がある。しかしながら、それでもってして平等原則に則っているとまで言い切るには、ある特定の個人の要素に紐づいて入学者の集団が外見的に偏って見受けられたときにそれを合理的差別とする命題と同値である。大学受験で受験者を絞り込んで入学者とするさい、ある特定の個人の要素に紐づいてアファーマティブ・アクションをはたらかせることを平等原則に反するとする命題とも同値である。あからさまにベースライン(物事の出発点となる大原則)として「入学許可とは来たる試験日までの不断の努力を原因とすることが明らかに合理的である」を取り入れたとしても、このような論考になる。
問題二
問一
割愛。
問二
割愛。
以上